フコクは一時ストップ高、22年3月期は大幅増益で18円増配を予定
フコク<5185>が急伸し一時、ストップ高の937円に買われている。14日の取引終了後に発表した22年3月期連結業績予想で、売上高700億円、営業利益33億7000万円、純利益22億円を見込み、年間配当予想を前期比18円増の40円を予定していることが好感されている。
会計基準の変更により前期との比較はないものの、自動車産業向け受注の回復傾向が継続する見通しであることに加えて、経費削減や体制の見直しを継続的に行い、損益分岐点の引き下げを図ることが貢献する見通し。また、金属加工事業でも生産体制の改善などで収益力の向上を図るとしており、実質大幅営業増益となる見通しだ。
なお、21年3月期決算は、売上高632億1400万円(前の期比15.5%減)、営業利益6億9300万円(同21.1%減)、純利益12億5400万円(同4.1倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
会計基準の変更により前期との比較はないものの、自動車産業向け受注の回復傾向が継続する見通しであることに加えて、経費削減や体制の見直しを継続的に行い、損益分岐点の引き下げを図ることが貢献する見通し。また、金属加工事業でも生産体制の改善などで収益力の向上を図るとしており、実質大幅営業増益となる見通しだ。
なお、21年3月期決算は、売上高632億1400万円(前の期比15.5%減)、営業利益6億9300万円(同21.1%減)、純利益12億5400万円(同4.1倍)だった。
出所:MINKABU PRESS