松風が大幅反発、国内外で想定よりも回復早く21年3月期業績は計画上振れ
松風<7979>が大幅高で3日ぶりに反発し、年初来高値を更新している。前週末7日の取引終了後、集計中の21年3月期連結業績について、売上高が232億8700万円から246億8000万円(前の期比5.5%減)へ、営業利益が17億3300万円から23億円(同4.1%増)へ、純利益が10億7200万円から16億7400万円(同2.4倍)へ上振れ、減益予想から一転して営業増益で着地したようだと発表しており、これが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の影響による歯科診療の受診機会の減少や、営業活動の制限などにより減収を余儀なくされたものの、国内、海外ともに想定よりも回復が早かったことが要因。また、見込みに比べて広告宣伝費用などの販管費が減少し、為替差益などの営業外収益が増加したことも寄与した。なお、期末配当は10円から21円へ引き上げられ、年間配当は29円(前の期26円)となる。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症の影響による歯科診療の受診機会の減少や、営業活動の制限などにより減収を余儀なくされたものの、国内、海外ともに想定よりも回復が早かったことが要因。また、見込みに比べて広告宣伝費用などの販管費が減少し、為替差益などの営業外収益が増加したことも寄与した。なお、期末配当は10円から21円へ引き上げられ、年間配当は29円(前の期26円)となる。
出所:MINKABU PRESS