2021年05月10日10時28分 リコー---大幅続伸、順調な収益改善を受けて買い安心感優勢に リコー<7752>は大幅続伸。先週末に21年3月期の決算を発表、営業損益は454億円の赤字となっている。1-3月期も157億円の赤字に転じているが、減損損失など289億円の特殊要因があり、実質は想定以上の黒字を確保する形になっている。オフィスサービス事業が好調を持続。また、22年3月期は500億円の黒字に転じる見通し。中期計画で示されていた数値でサプライズはないが、着実な収益改善見通しを受けて、買い安心感は高まる形のようだ。 《TY》 提供:フィスコ