大幸薬品は大幅安、感染管理事業の販売低調で第1四半期は営業赤字で着地
大幸薬品<4574>が大幅安で、年初来安値を更新した。同社は7日取引終了後に、21年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。前期は決算期変更の経過期間のため前年同期との単純比較はできないが、営業損益が1億9000万円の赤字となったことがネガティブ視されているようだ。
売上高は32億7100万円となった。医薬品事業が消費者の外出自粛やインバウンド需要の消失の影響で苦戦したほか、感染管理事業も除菌関連製品の流通在庫過多の状況から販売が低調に推移した。なお、通期業績予想は売上高220億円、営業利益45億円とする従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
売上高は32億7100万円となった。医薬品事業が消費者の外出自粛やインバウンド需要の消失の影響で苦戦したほか、感染管理事業も除菌関連製品の流通在庫過多の状況から販売が低調に推移した。なお、通期業績予想は売上高220億円、営業利益45億円とする従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS