双日は後場上げ幅拡大、22年3月期は96%最終増益で4円増配を見込む
双日<2768>が後場上げ幅を拡大している。午後0時30分に発表した22年3月期連結業績予想で、最終利益を530億円(前期比96.3%増)と大幅増益を見込み、年間配当予想を前期比4円増の14円を予定していることが好感されている。
会社側では、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の普及などにより、経済活動の回復を見込むなか、航空関連やリテール関連は回復に時間を要するものの、足もとで回復が見られることや、自動車や化学に加え、鉄鋼需要や石炭市況の緩やかな回復を見込むことなどが利益を押し上げる見通しだ。なお、21年3月期決算は、売上高1兆6024億円(前の期比8.7%減)、最終利益270億100万円(同55.6%減)だった。
同時に、上限を5000万株(発行済み株数の4.17%)、または150億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は5月1日から9月30日まで。中期経営計画で創出した基礎的キャッシュフローの黒字を成長投資に振り向けるにあたり、一部を株主に還元することが目的という。
出所:MINKABU PRESS
会社側では、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の普及などにより、経済活動の回復を見込むなか、航空関連やリテール関連は回復に時間を要するものの、足もとで回復が見られることや、自動車や化学に加え、鉄鋼需要や石炭市況の緩やかな回復を見込むことなどが利益を押し上げる見通しだ。なお、21年3月期決算は、売上高1兆6024億円(前の期比8.7%減)、最終利益270億100万円(同55.6%減)だった。
同時に、上限を5000万株(発行済み株数の4.17%)、または150億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は5月1日から9月30日まで。中期経営計画で創出した基礎的キャッシュフローの黒字を成長投資に振り向けるにあたり、一部を株主に還元することが目的という。
出所:MINKABU PRESS