ヒップは急反発、技術料金が上昇し21年3月期業績は計画上振れ
ヒップ<2136>は急反発し年初来高値を更新している。20日の取引終了後、集計中の21年3月期単独業績について、売上高が49億2300万円から50億600万円(前の期比7.9%減)へ、営業利益が1億7800万円から2億5800万円(同53.9%減)へ、純利益が2億9600万円から3億6400万円(同4.0%減)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化するなかで、期末にかけて緩やかな回復を見込んでいたが、一部地域で想定よりも稼働時間の改善が進んだことや、技術者のスキルに応じた継続的な契約交渉の推進によって技術料金が上昇したことなどが要因。また、経費活用の見直しによる販売管理費の抑制なども寄与した。なお同時に、24円を予定していた期末一括配当を30円(前の期24円)に引き上げると発表した。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化するなかで、期末にかけて緩やかな回復を見込んでいたが、一部地域で想定よりも稼働時間の改善が進んだことや、技術者のスキルに応じた継続的な契約交渉の推進によって技術料金が上昇したことなどが要因。また、経費活用の見直しによる販売管理費の抑制なども寄与した。なお同時に、24円を予定していた期末一括配当を30円(前の期24円)に引き上げると発表した。
出所:MINKABU PRESS