エヌピーシーは大幅反落、21年8月期営業利益予想を上方修正も材料出尽くし感
エヌ・ピー・シー<6255>は大幅反落している。12日の取引終了後、21年8月期の連結業績予想について、営業利益を3億2700万円から5億1500万円(前期比41.4%減)へ、純利益を2億7700万円から3億2800万円(同56.2%減)へ上方修正したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
太陽電池製造装置及びパネル解体装置で客先プロジェクトの遅れがあり、売上高は58億4900万円から55億3900万円(同30.6%減)へ下方修正したものの、業務効率向上及び材料費削減などによる売上原価の低減につとめた効果に加えて、主に旅費交通費、研究開発費を中心とした販売管理費の減少が見込まれることが要因としている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(20年9月~21年2月)決算は、売上高27億1400万円(前年同期比23.7%増)、営業利益4億1700万円(同2.5倍)、純利益2億7300万円(同95.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
太陽電池製造装置及びパネル解体装置で客先プロジェクトの遅れがあり、売上高は58億4900万円から55億3900万円(同30.6%減)へ下方修正したものの、業務効率向上及び材料費削減などによる売上原価の低減につとめた効果に加えて、主に旅費交通費、研究開発費を中心とした販売管理費の減少が見込まれることが要因としている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(20年9月~21年2月)決算は、売上高27億1400万円(前年同期比23.7%増)、営業利益4億1700万円(同2.5倍)、純利益2億7300万円(同95.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS