ダントーHDは一時17%高、21年12月期営業損益の黒字転換を見込む
ダントーホールディングス<5337>が反発し一時、前日比55円(14.7%)高の430円に買われた。23日の取引終了後、21年12月期業績予想を発表しており、売上高96億円(前期比77.3%増)、営業利益7億3000万円、最終利益2000万円と営業損益の黒字転換を見込むとしたことが好感されている。
タイル事業は、高付加価値商品の拡販による利益率の改善及び工場稼働率の向上による原価低減を図るほか、不動産事業は、引き続き新規顧客の開拓による更なる事業拡大とタイル事業への相乗効果を高めることで業績の回復を目指すとしている。更に新規事業「住宅ローンを提供する住宅金融」が、米国で経済活動が回復傾向にあることから寄与するとしている。
なお、20年12月期決算は、売上高54億1500万円(前の期比11.9%減)、営業損益11億8100万円の赤字(前の期4億8500万円の赤字)、最終損益1億9500万円の赤字(同2億9200万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
タイル事業は、高付加価値商品の拡販による利益率の改善及び工場稼働率の向上による原価低減を図るほか、不動産事業は、引き続き新規顧客の開拓による更なる事業拡大とタイル事業への相乗効果を高めることで業績の回復を目指すとしている。更に新規事業「住宅ローンを提供する住宅金融」が、米国で経済活動が回復傾向にあることから寄与するとしている。
なお、20年12月期決算は、売上高54億1500万円(前の期比11.9%減)、営業損益11億8100万円の赤字(前の期4億8500万円の赤字)、最終損益1億9500万円の赤字(同2億9200万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS