船井電がカイ気配スタート、秀和システムによるTOB価格にサヤ寄せ
船井電機<6839>はカイ気配スタートとなっている。23日の取引終了後、IT関連やビジネス関連の書籍出版などを手掛ける秀和システム(東京都江東区)が、子会社の秀和システムホールディングスを通じて同社に対してTOBを実施すると発表しており、TOB価格918円にサヤ寄せする格好となっている。
非公開化することで中長期的な観点で経営改善に取り組み、早期の再建を図るのが狙い。買付予定数は2278万2386株(下限1116万20株、上限設定なし)で、買付期間は3月24日から5月10日まで。TOB成立後、船井電は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は、同社株式を3月23日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS
非公開化することで中長期的な観点で経営改善に取り組み、早期の再建を図るのが狙い。買付予定数は2278万2386株(下限1116万20株、上限設定なし)で、買付期間は3月24日から5月10日まで。TOB成立後、船井電は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は、同社株式を3月23日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
出所:MINKABU PRESS