大盛工業は急伸、今7月期中間期業績予想の増額を好感
大盛工業<1844>は急伸。同社は東京を中心に下水道工事などを主力とする土木会社で足もとの業績は会社側の想定を上回って推移している。11日取引終了後、21年7月期中間期(20年8月~21年1月)業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の22億1300万円から23億6200万円(前年同期比0.5%減)へ、営業利益は1億300万円から2億4400万円(同37%減)に上方修正した。完工総利益の拡大や収益性の高い不動産物件の販売が前倒しされたことなどが増額の要因。株価は200円近辺の値ごろ感に加え、0.7倍台のPBRにも割安感があり、上値を見込んだ買いが集中している。
出所:MINKABU PRESS
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