イソライト急騰、半導体関連の出遅れ割安株として頭角現す
イソライト工業<5358>が急騰、一時12.7%高の648円まで駆け上がる展開となり、昨年1月7日につけた昨年来高値672円も視界に入ってきた。ここ主力株を中心に半導体関連株が物色人気化するなか、同社株は同関連の出遅れ株として頭角を現している。セラミックファイバーのトップメーカーだが、同商品は半導体用工業炉向けで高水準の需要があり、ここ最近の半導体需給の逼迫で同社の商機も高まっている。高配当利回りにしてPERは10倍弱と割安感が強い。22年3月期業績の急回復が見込まれるなか、水準訂正期待が膨らんでいる。
出所:MINKABU PRESS
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