ヤマハ発がカイ気配、二輪車の需要回復で今期業績と配当予想を大幅増額
ヤマハ発動機<7272>がカイ気配でスタート。9日の取引終了後、20年12月期の連結経常利益を従来予想の240億円から710億円(前期比40.6%減)に上方修正しており、減益幅が縮小する見通しとなったことが好感されている。
インドなど新興国向け二輪車事業、船外機を主力とするマリン事業の需要がそれぞれ大きく回復することが寄与する。業績上振れを踏まえ、期末一括配当を従来計画の15円から45円(前期は90円)に大幅増額修正したことも好材料視されている。なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)の同利益は前年同期比41.7%減の597億2000万円だった。
出所:MINKABU PRESS
インドなど新興国向け二輪車事業、船外機を主力とするマリン事業の需要がそれぞれ大きく回復することが寄与する。業績上振れを踏まえ、期末一括配当を従来計画の15円から45円(前期は90円)に大幅増額修正したことも好材料視されている。なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)の同利益は前年同期比41.7%減の597億2000万円だった。
出所:MINKABU PRESS