三菱UFJ、第一生命HDなど頑強な値動き、目先バリュー株買い戻しの流れに
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクやT&Dホールディングス<8795>、第一生命ホールディングス<8750>など生保株が全般軟調地合いのなかで頑強な値動きをみせている。ここ日米ともに半導体関連などを中心としたグロース株が買われていたが、目先的にはその反動でバリュー株買いのグロース売りの流れとなっている。前日の米国株市場ではJPモルガンやバンク・オブ・アメリカなど大手金融株が買われ全体指数を牽引した。東京市場もきょうはハイテクセクターに持ち高調整の売りが出ているが、景気敏感で配当利回りの高い大手金融株は相対的に買いが優勢となっている。
出所:MINKABU PRESS
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