アセンテック---三菱UFJ銀行に自社開発シンクライアントOSを納入
アセンテック<3565>は13日、自社開発シンクライアントOS「Resalio Lynx(レサリオリンクス)」が三菱UFJ銀行に採用され2019年より順次導入されていることを発表した。
三菱UFJ銀行は、高いセキュリティレベルを維持しつつ在宅勤務やテレワーク実現する「PAPRIKA(パプリカ)端末」を展開している。PAPRIKA端末は薄型軽量PCを、Windows OSではなくアセンテックの自社開発シンクライアントOS「Resalio Lynx」で稼動させるもの。アセンテックが特許取得したセキュリティ技術や、低スペックPCでも稼動すること、端末の大規模展開時にも一元管理できる管理ツールの機能などを評価した。
在宅勤務が進む中、セキュアな低コスト在宅用端末のあり方を、メガバンクが示した格好だ。テレワーク需要が堅調の中、増収増益を続けるアセンテックの技術力が注目される。
《SF》
提供:フィスコ