山王が急反発、5G向け回復基調で上期決算は計画上回り営業黒字で着地
山王<3441>が急反発している。前週末13日の取引終了後に発表した第2四半期累計(19年8月~20年1月)連結決算が、売上高39億2100万円(前年同期比0.8%増)、営業利益7300万円(前年同期5700万円の赤字)、最終利益1億8000万円(同2億7600万円の赤字)となり、従来予想の営業損益3000万円の赤字を上回り黒字着地となったことが好感されている。
車載・産業機器分野の回復が遅れている一方、通信向け分野で5G向けを中心に部品需要が回復基調にあり、東北工場に新ラインを建設して積極的な受注活動に努めたことが寄与した。なお、20年7月期通期業績予想は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大による影響が見通せないとして、未定に修正した。
出所:MINKABU PRESS
車載・産業機器分野の回復が遅れている一方、通信向け分野で5G向けを中心に部品需要が回復基調にあり、東北工場に新ラインを建設して積極的な受注活動に努めたことが寄与した。なお、20年7月期通期業績予想は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大による影響が見通せないとして、未定に修正した。
出所:MINKABU PRESS