サマンサJPが急反落、20年2月期業績予想を下方修正し配当を無配に修正
サマンサタバサジャパンリミテッド<7829>が急反落している。前週末21日の取引終了後、20年2月期の連結業績予想について、売上高を260億1800万円から235億3900万円(前期比15.2%減)へ、営業損益を2億2000万円の黒字から11億4300万円の赤字(前期6億6400万円の黒字)へ、最終損益を1億1800万円の黒字から19億1700万円の赤字(同13億3700万円の赤字)へ下方修正し、あわせて従来10円を予定していた期末一括配当を無配にすると発表したことが嫌気されている。
消費税率の引き上げに伴う10月以降の消費マインドの低下や度重なる台風上陸などの天候不順が集客に影響した。また、新型コロナウイルス感染症の流行により、中国提携工場における商品の生産・入荷に遅れが生じたことや、主要な関連業界である百貨店を含む各商業施設で訪日外国人をはじめとした集客に大幅に影響が出ていることも響いた。
出所:MINKABU PRESS
消費税率の引き上げに伴う10月以降の消費マインドの低下や度重なる台風上陸などの天候不順が集客に影響した。また、新型コロナウイルス感染症の流行により、中国提携工場における商品の生産・入荷に遅れが生じたことや、主要な関連業界である百貨店を含む各商業施設で訪日外国人をはじめとした集客に大幅に影響が出ていることも響いた。
出所:MINKABU PRESS