ヘリオスが大幅反発、国内大手証券が目標株価を引き上げ
ヘリオス<4593>が大幅高で3日ぶりに反発している。SMBC日興証券が16日付で、投資評価「1」を継続し、目標株価を2630円から3000円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
同証券では、同社の将来収益性は体性幹細胞再生医薬品「マルチステム」の急性期脳梗塞の適応とした開発動向に大きく依存するものと想定しているが、フェーズ1/2a試験結果が良好な結果であること、フェーズ3試験の治験デザインが標準治療の影響を極力除外しているデザインであること、マルチステムは静脈内投与による非侵襲性治療法であることなどから、医療機関への訴求力が強く、成長ドライバーになるものと評価。フェーズ3試験(TREASURE試験)の患者リクルーティングには時間を要するが、本剤の成功確度と市場ポテンシャルを考えれば、現状株価は割安と判断したという。
出所:MINKABU PRESS
同証券では、同社の将来収益性は体性幹細胞再生医薬品「マルチステム」の急性期脳梗塞の適応とした開発動向に大きく依存するものと想定しているが、フェーズ1/2a試験結果が良好な結果であること、フェーズ3試験の治験デザインが標準治療の影響を極力除外しているデザインであること、マルチステムは静脈内投与による非侵襲性治療法であることなどから、医療機関への訴求力が強く、成長ドライバーになるものと評価。フェーズ3試験(TREASURE試験)の患者リクルーティングには時間を要するが、本剤の成功確度と市場ポテンシャルを考えれば、現状株価は割安と判断したという。
出所:MINKABU PRESS