シリコンスタ大幅反落、第3四半期は営業損益黒字転換も進捗率の低さを懸念
シリコンスタジオ<3907>は大幅反落している。8日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年12月~19年8月)連結決算は、売上高34億5200万円(前年同期比6.6%減)、営業利益6100万円(前年同期8億3100万円の赤字)、最終利益7200万円(同7億4900万円の赤字)と営業損益が黒字転換したものの、通期計画に対する進捗率が50%と第3四半期としては低いことが懸念材料視されている。
ミドルウェアライセンス販売で、前期に大型案件があった反動から減収となったものの、開発推進・支援事業の収益性改善に注力したことが奏功した。また、前期から継続している他社との協業によるコンテンツタイトルで若干の利益が発生したことや、管理業務の効率化や費用の圧縮に取り組んだことも貢献した。
なお、19年11月期通期業績予想は、売上高49億2400万円(前期比1.6%減)、営業利益1億2100万円(前期7億7100万円の赤字)、最終利益1億1400万円(同7億1500万円)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
ミドルウェアライセンス販売で、前期に大型案件があった反動から減収となったものの、開発推進・支援事業の収益性改善に注力したことが奏功した。また、前期から継続している他社との協業によるコンテンツタイトルで若干の利益が発生したことや、管理業務の効率化や費用の圧縮に取り組んだことも貢献した。
なお、19年11月期通期業績予想は、売上高49億2400万円(前期比1.6%減)、営業利益1億2100万円(前期7億7100万円の赤字)、最終利益1億1400万円(同7億1500万円)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS