コスモ・バイオ---日本全薬工業との間で「鶏卵バイオリアクター」を用いたタンパク質製造に関する契約締結
コスモ・バイオ<3386>は7日、日本全薬工業よりゲノム編集ニワトリの作製を受託し、そのニワトリが産卵した有用タンパク質を大量に含む鶏卵を納品する契約を締結したと発表。なお、有用タンパク質を含む卵を産卵するゲノム編集ニワトリは同社が管理する。
同社は、2019年7月より、顧客の要望するタンパク質を、鶏卵バイオリアクターを用いて大量に製造する受託サービスを開始している。この受託事業の拡大を通じて、鶏卵バイオリアクターを用いたタンパク質製造技術の優位性を示すことで、同技術がタンパク質製造方法として定常的に利用される技術となるよう、同技術の地位を確立させたいとしている。
《SF》
提供:フィスコ