吉野家HDはカイ気配スタート、既存店好調で第1四半期は営業損益が大幅黒字転換
吉野家ホールディングス<9861>はカイ気配でスタート。9日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高527億9900万円(前年同期比6.0%増)、営業利益10億4400万円(前年同期1億7800万円の赤字)、最終利益10億9700万円(同3億8800万円の赤字)となり、大幅に黒字転換したことが好感されている。
主力の吉野家の既存店売上高が前年同期比6.1%増と好調に推移したほか、各セグメントの既存店売上高が堅調に推移したことが寄与した。また、積極的に出店を進めている、はなまる、京樽及び海外セグメントの売り上げも伸長し、アルバイトやパート時給の上昇による人件費の増加などを吸収した。
なお、20年2月期通期業績予想は、売上高2080億円(前期比2.8%増)、営業利益10億円(同9.6倍)、最終利益1億円(同60億円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
主力の吉野家の既存店売上高が前年同期比6.1%増と好調に推移したほか、各セグメントの既存店売上高が堅調に推移したことが寄与した。また、積極的に出店を進めている、はなまる、京樽及び海外セグメントの売り上げも伸長し、アルバイトやパート時給の上昇による人件費の増加などを吸収した。
なお、20年2月期通期業績予想は、売上高2080億円(前期比2.8%増)、営業利益10億円(同9.6倍)、最終利益1億円(同60億円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)