ヤマトHDは年初来安値を更新、取扱数量想定下回り19年3月期業績は計画下振れ
ヤマトホールディングス<9064>が大幅安で4日続落し、年初来安値を更新している。18日の取引終了後、集計中の19年3月期連結業績について、売上高が1兆6300億円から1兆6250億円(前の期比5.6%増)へ、営業利益が670億円から580億円(同62.5%増)へ、純利益が370億円から250億円(同37.1%増)へ下振れて着地したようだと発表しており、これが嫌気されている。
デリバリー事業で、プライシング適正化により宅急便単価は想定を上回ったものの、取扱数量が想定を下回ったほか、ノンデリバリー事業で新規営業の伸び悩みがあったことなどが影響した。また、集配キャパシティ拡大に伴う費用や、3月の取扱数量予測のズレに伴う一過性費用が増加したことも利益を押し下げたという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
デリバリー事業で、プライシング適正化により宅急便単価は想定を上回ったものの、取扱数量が想定を下回ったほか、ノンデリバリー事業で新規営業の伸び悩みがあったことなどが影響した。また、集配キャパシティ拡大に伴う費用や、3月の取扱数量予測のズレに伴う一過性費用が増加したことも利益を押し下げたという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)