HIOKIが急反落、開発投資など増え第1四半期増収減益
HIOKI<6866>が急反落している。15日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高61億700万円(前年同期比1.6%増)、営業利益9億8500万円(同9.4%減)、純利益7億3700万円(同10.6%減)と増収減益となったことが嫌気されている。
自動車の電動化や電子化などを受けて、自動車向け電子部品やバッテリー、モーター、電子制御装置に関連した計測器の需要が堅調に推移したことに加えて、インフラ整備に関連した需要の拡大で、工事保守関連の計測器が伸長し売上高を押し上げた。ただ、新製品開発に向けた投資や、海外における販路開拓の投資などが増加し、利益を圧迫した。
なお、19年12月期通期業績予想は、売上高250億円(前期比7.3%増)、営業利益38億5000万円(同16.2%増)、純利益30億5000万円(同9.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
自動車の電動化や電子化などを受けて、自動車向け電子部品やバッテリー、モーター、電子制御装置に関連した計測器の需要が堅調に推移したことに加えて、インフラ整備に関連した需要の拡大で、工事保守関連の計測器が伸長し売上高を押し上げた。ただ、新製品開発に向けた投資や、海外における販路開拓の投資などが増加し、利益を圧迫した。
なお、19年12月期通期業績予想は、売上高250億円(前期比7.3%増)、営業利益38億5000万円(同16.2%増)、純利益30億5000万円(同9.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)