サンバイオが3日続伸、慢性期脳梗塞対象の今後の計画開示に注目
サンバイオ<4592>3日続伸。開発中の再生細胞薬「SB623」の慢性期脳梗塞を対象とした米国フェーズ2bの臨床結果が不調に終わったことを受け、株価は1月末から2月初旬にかけて暴落、1万2000円近辺からわずか5営業日で2000円台まで水準を切り下げた。しかし、SB623についてはドロップアウトを決めたわけではなく、今月下旬までに今後の計画を開示する見通しにあることで、これに期待する動きもあるようだ。また、外傷性脳挫傷を対象とする臨床は好結果が出ていることで、こちらについては今期に承認申請することが予想されている。需給面でも株価の底入れが確認された格好で、短期筋のリバウンド狙いの買いが厚みを帯びている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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