GMO---急伸、業績下振れも主力事業好調や自社株買いを評価
GMO<9449>は急伸。前日に前12月期の決算を発表している。営業利益は218億円で前期比23.5%増益だが、10-12月期は44.7億円で同20.9%減益、市場予想を20億円弱下回った。マイニングの収益性悪化による仮想通貨事業の営業損失計上が下振れの背景とみられる。ただ、仮想通貨事業はすでに今期からの再構築を発表済であり、他の主力事業の堅調推移を評価する動きが先行。また、上限250万株、31.1億円の自社株買いも発表している。
《HH》
提供:フィスコ