アンジェスが一時16%高、HGF遺伝子薬についてイスラエル・カマダ社と独占的販売権許諾で基本合意
アンジェス<4563>が急騰し一時、前日比99円(15.7%)高の731円とストップ高寸前に買われている。12日の取引終了後、重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬について、イスラエルにおける独占的販売権許諾に関する基本合意書を現地企業のカマダ社と締結したと発表しており、これが好感されている。
HGF遺伝子治療薬の開発は、昨年1月22日、厚生労働省に対し再生医療等製品の製造販売承認申請を行っており、現在当局による審査中となっている。今回の基本合意により、日本での製造販売承認取得及び同国内での承認獲得後にKamada社が重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬を独占的に販売することになり、早ければ2020年の発売を見込んでいる。
なお、今回の基本合意により、イスラエルにおいて薬事承認及び保険償還が承認された場合、アンジェスは一時金として最大125万ドルを受領することになるほか、発売後の累積売り上げ及び年間売り上げに応じた一時金として最大285万ドル及び製品供給による売り上げを得ることになる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
HGF遺伝子治療薬の開発は、昨年1月22日、厚生労働省に対し再生医療等製品の製造販売承認申請を行っており、現在当局による審査中となっている。今回の基本合意により、日本での製造販売承認取得及び同国内での承認獲得後にKamada社が重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬を独占的に販売することになり、早ければ2020年の発売を見込んでいる。
なお、今回の基本合意により、イスラエルにおいて薬事承認及び保険償還が承認された場合、アンジェスは一時金として最大125万ドルを受領することになるほか、発売後の累積売り上げ及び年間売り上げに応じた一時金として最大285万ドル及び製品供給による売り上げを得ることになる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)