日本電気硝子<
5214>が4日ぶりに反発している。30日の取引終了後、18年12月期の連結業績予想について、営業利益を310億円から248億円(前の期比23.0%減)へ、純利益を200億円から151億円(同44.5%減)へ下方修正したが、織り込み済みとの見方が強い。
ガラス繊維事業の拡大や液晶ディスプレー用基板ガラスの堅調な出荷により、売上高は3000億円から3003億円(前期比6.3%増)へやや上振れたが、為替差損や原燃料価格の上昇に加えて、米国ガラス繊維事業拠点における生産性が想定に届かなかったことが利益を押し下げた。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)