<注目銘柄>=アズビル、BA・AA事業牽引し増益基調継続へ
アズビル<6845>を見直したい。同社はビルや工場向け制御・自動化機器の大手で、連結増益期待を背景に、株価の戻り歩調継続が期待できる。
同社のビルの空調や照明設備を制御するビルディングオートメーション(BA)事業は、国内のオフィスビルなど大規模建物向けセントラル式空調制御機器での高いシェアが強み。その豊富なストックをベースに、既設建物の改修やサービスやメンテナンスで稼ぐビジネスモデルが確立されている。
11月2日発表の上期決算では、前年同期に大型案件があった反動や一時的な引当費用発生などの影響で、同事業は減収減益となったが、今後はバブル期やオフィス大量供給期に建築された既設建物の改修需要増が見込まれており、事業環境は良い。
また、工場の機械やセンサーを制御するアドバンスオートメーション(AA)は国内外における底堅い自動化ニーズに加えて、収益力強化の取り組みによる効果が上期で表れており、今後の収益押し上げに貢献しよう。
19年2月期は、会社側では経常利益265億円(前期比9%増)を予想。20年2月期は市場予想では同280億円が見込まれている。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社のビルの空調や照明設備を制御するビルディングオートメーション(BA)事業は、国内のオフィスビルなど大規模建物向けセントラル式空調制御機器での高いシェアが強み。その豊富なストックをベースに、既設建物の改修やサービスやメンテナンスで稼ぐビジネスモデルが確立されている。
11月2日発表の上期決算では、前年同期に大型案件があった反動や一時的な引当費用発生などの影響で、同事業は減収減益となったが、今後はバブル期やオフィス大量供給期に建築された既設建物の改修需要増が見込まれており、事業環境は良い。
また、工場の機械やセンサーを制御するアドバンスオートメーション(AA)は国内外における底堅い自動化ニーズに加えて、収益力強化の取り組みによる効果が上期で表れており、今後の収益押し上げに貢献しよう。
19年2月期は、会社側では経常利益265億円(前期比9%増)を予想。20年2月期は市場予想では同280億円が見込まれている。(仁)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)