イボキンは急反騰で上場後の高値更新、業績への追い風材料多く品薄感も際立つ
イボキン<5699>は急反騰、一時377円高と値を飛ばし、8月6日の高値2620円を上抜き2カ月ぶりに上場後の高値を更新した。同社は今年8月2日にジャスダックに上場したニューフェイス銘柄。工場などの解体・産廃処理を手掛けるが、M&Aによる業容拡大で解体事業の展開力が全国区に広がっており、18年12月期は2ケタ増収を見込む。また、売上高の過半を占める金属事業は鉄鋼メーカーの増産体制を背景にスクラップの取扱高が増勢、収益に寄与している。時価総額は50億円前後と小型で浮動株比率が極端に低い。信用買い残も低水準で品薄銘柄の典型として上値期待が強まっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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