田淵電機が4日ぶり急反発、26週線近辺でリバウンド狙いの買い優勢に
田淵電機<6624>が4日ぶり急反発、9月26、27日に連続ストップ高で一気に水準を切り上げた後は目先筋の利益確定売りで調整したが、前日に26週移動平均線近辺まで下押したところで押し目買いが厚くなり反転上昇局面に移行している。同社は6月25日に私的整理制度である事業再生ADRを申請、経営懸念から株価を急落させたが、9月25日に自動車部品メーカーのダイヤモンド電機が支援する方向で合意したと発表、これを契機に投機資金が流入し需給相場の様相を呈していた。目先は再建への思惑先行で高水準の商いが錯綜、荒い値動きで個人投資家を中心とした短期資金の物色ターゲットとなっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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