大泉製が大幅高で5連騰、EV充電関連で6カ月ぶり4ケタ大台が視界に
大泉製作所<6618>が大幅高で5連騰、25日移動平均線を足場に上放れを鮮明としてきた。目先の上値メドである7月30日の戻り高値972円をクリアすれば3月1日以来約6カ月ぶりの4ケタ大台も視野に入る展開。温度センサーメーカーで自動車向け主力にその商品競争力の高さは世界でも上位。車載バッテリー向け新商品を展開、2次電池用温度センサーや電池充電時の発熱温度監視システムなども手掛けており、電気自動車(EV)関連の一角として注目されている。日本発の自動車向け急速充電規格「CHAdeMO(チャデモ)」の普及を担うチャデモ協議会(東京・港)が22日、中国の業界団体と新たな規格作りに乗り出すと発表したことが伝わっており、日中での規格統一がグローバルスタンダードになる可能性が出てくることから、同社など充電分野に展開する企業の株価を強く刺激している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)