三菱自が急反発、今期経常は14%増益、3円増配へ
三菱自動車工業 <7211> が急反発。9日大引け後に発表した18年3月期の連結経常利益は前の期比12倍の1101億円に急拡大して着地。続く19年3月期も前期比13.5%増の1250億円に伸びる見通しとなったことが買い材料視された。
前期は東南アジアや中国を中心に自動車販売台数が増加したうえ、車種構成の良化やコスト削減を進めたことも増益に貢献した。また、研究開発費の減少や燃費不正関連費用の解消も利益を押し上げた。今期もアジアなどで販売台数が伸びるほか、引き続き車種構成の良化、コスト削減の進展を見込み、連続増益を計画する。想定為替レートは1ドル=105円に設定した。
併せて、今期の年間配当は前期比3円増の20円に増配する方針としたことも支援材料となった。
株探ニュース
前期は東南アジアや中国を中心に自動車販売台数が増加したうえ、車種構成の良化やコスト削減を進めたことも増益に貢献した。また、研究開発費の減少や燃費不正関連費用の解消も利益を押し上げた。今期もアジアなどで販売台数が伸びるほか、引き続き車種構成の良化、コスト削減の進展を見込み、連続増益を計画する。想定為替レートは1ドル=105円に設定した。
併せて、今期の年間配当は前期比3円増の20円に増配する方針としたことも支援材料となった。
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