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【市況】【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 整う“上昇継続体勢”、好取組の有望株に着目!

株式アドバイザー 北浜流一郎

「整う“上昇継続体勢”、売り長の有望株に着目!」

●連休中のマイナス材料出現は回避

 大型連休をどう過ごされただろうか。私は前半は琵琶湖と京都旅行を楽しんだが、来年は10連休になる可能性があるとのこと。

 正直、いまから少々憂鬱だ。近年は私もワーカーホリック的仕事人間を卒業しつつあるのだが、10日間も休みだなんて耐えられそうもない。

 いや、正確には休日は100日連続だって構わない。しかし、相場も休み。これが耐えがたいのだ。

 だから、連休10日でも構わないので、株式市場だけは通常営業、百歩譲って午前中だけでも開いてくれないものか、と願ってしまう。それでなくても、東京市場は休みが多すぎる!

 ただ、京都旅行では小さな発見があった。何十年ぶりかで清水寺へ行ったのだ。和服姿の若い女性たちが驚くほど多数だった。色とりどりの和服は寺の周辺だけでなく、街のあちこちを華やかにしてくれていたが、それらを着用している女性たちのほとんどが中国人などの外国人たちだった。和服を着ている彼女たちの口から中国語や韓国語が飛び出すのだから、違和感マックスだった。

 そんな光景に接すると、関連株はないかと考えるのが私の習性。当然、 旅行 ホテルアミューズメント関連銘柄を探すことになるが、その結果は後述することにして、この連休中に東京市場が暴落に見舞われるようなネガティブ材料に見舞われずに済んだのは幸いだった(本稿執筆5月4日時点)。

 米国市場は軟調ではあったものの、アップルやフェイスブックなどが市場予想に反して増収増益路線を走っていることが明らかになるなど、好材料さえあった。

 もちろん、長年、東京市場の大きな重荷の一つであった北朝鮮リスクも、休日中は日々軽くなり、5月相場も4月相場相当か、もしくはそれ以上の上昇が見込める体勢が整いつつある。

●観光・旅行関連、GW過ぎ去りし後は…

 ところが、市場ではいまだに悲観論が支配的だ。その証拠に外国人投資家は4月1週から3週にかけて買い越し続けたのに対し、国内投資家は投資信託がわずかに買い越した程度で、他は金融機関、個人も売り越し続けている(証券会社の自己売買部門は除く)。

 そのため、相変わらず売り長銘柄(信用取引で売りが買いに勝っている銘柄)が多い。いまはそれらの中に有望銘柄が隠れている可能性が高く、それをまず探したい。

 そこで、具体的には私の好きな銘柄から。工業用各種計器類に強い横河電機 <6841> だ。続いて京都旅行から帰宅したら早速使った「サロンパス」で有名な医薬品メーカー、久光製薬 <4530> だ。

 私はもっぱらテレビはテレビ東京を見ていることが多いのだが、投資対象としてはテレビ朝日ホールディングス <9409> が魅力的だ。

 旅行関連株では、まずは前述したように 京都に大勢の観光客が押し寄せていることを考えると、京都市内にはどんどんお金が落ちることになるため、京都銀行 <8369> だ。

 旅行に直接関係がある銘柄としては「貸し衣装屋」も経営している新興企業の和心 <9271> [東証M]がある。ただ、株価は値動きが激しいのでそのつもりで対応を(今年3月上場したばかりで、まだ市場の評価が定まっていないためだ)。

 旅行では当然ガイドブックが不可欠だ。各社が発行しているが、昭文社 <9475> のそれの信頼度が高く、株価も続伸が見込める。

 知人によると、箱根、そして富士急ハイランドも大変な混雑ぶりだったとのこと。で、小田急電鉄 <9007> 、富士急行 <9010> を。

 空港関連銘柄にも目を向けておくと、日本空港ビルデング <9706> がある。このほか、ビジネスホテルの運営が順調な共立メンテナンス <9616> も押し目は見逃さないようにしたい。

 ゴールデンウィークは終わるため、これらの株価は下げてしまうのでは…。こんな見方もあろうが、しばらくすると夏休みになる。そして、またしばらくすると秋のシルバーウィークがくる。要するに日本は休日が多いのだ。その間、株式投資ができないのだから、休日中も株価に稼いでもらうことを考えよう(笑)。

2018年5月4日 記

株探ニュース

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