KOAは大幅反落、18年3月期営業利益83%増も計画に届かず
KOA<6999>は大幅反落。19日の取引終了後に発表した18年3月期連結決算は、売上高525億1500万円(前の期比15.2%増)、営業利益57億5000万円(同83.3%増)、純利益43億7800万円(同70.8%増)と大幅増益となったが、従来計画の営業利益58億8000万円を下回っ着地したことから失望売りが出ているようだ。
前期は、主力の固定抵抗器が自動車向けや日本の産業機器向け、中国の家電向けに伸長したことに加えて、為替が円安に振れたことが売上高・利益を押し上げた。また、高付加価値製品の売り上げが増加したことや、コストダウン効果も寄与したという。
なお、同社では19年3月期業績予想について、第1四半期業績予想のみ発表しており、売上高135億円(前年同期比5.3%増)、営業利益14億円(同14.6%増)、純利益11億2000万円(同12.3%増)を見込む。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
前期は、主力の固定抵抗器が自動車向けや日本の産業機器向け、中国の家電向けに伸長したことに加えて、為替が円安に振れたことが売上高・利益を押し上げた。また、高付加価値製品の売り上げが増加したことや、コストダウン効果も寄与したという。
なお、同社では19年3月期業績予想について、第1四半期業績予想のみ発表しており、売上高135億円(前年同期比5.3%増)、営業利益14億円(同14.6%増)、純利益11億2000万円(同12.3%増)を見込む。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)