日フイルコンが大幅反落、電子部材・フォトマスク事業悪化で第1四半期大幅減益
日本フイルコン<5942>が大幅反落している。2日の取引終了後に発表した第1四半期(17年12月~18年2月)連結決算が、売上高67億6700万円(前年同期比0.3%減)、営業利益3億2900万円(同38.6%減)、純利益1億6700万円(同86.5%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
産業機能フィルター・コンベア事業は海外向けが好調で増収となったものの、電子部材・フォトマスク事業で大型・中型タッチパネル製品の出荷数量が減少したうえ、フォトマスク製品の出荷数量が減少し採算が悪化。また、退職給付費用の増加なども利益を圧迫した。
なお、18年11月期通期業績予想は、売上高269億円(前期比5.2%減)、営業利益12億5000万円(同29.5%減)、純利益10億円(同55.7%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
産業機能フィルター・コンベア事業は海外向けが好調で増収となったものの、電子部材・フォトマスク事業で大型・中型タッチパネル製品の出荷数量が減少したうえ、フォトマスク製品の出荷数量が減少し採算が悪化。また、退職給付費用の増加なども利益を圧迫した。
なお、18年11月期通期業績予想は、売上高269億円(前期比5.2%減)、営業利益12億5000万円(同29.5%減)、純利益10億円(同55.7%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)