そーせいが大幅反落、テバ社が片頭痛治療薬のグローバル開発・販売の権利を返還
そーせいグループ<4565>が大幅反落している。13日の取引終了後、片頭痛やその他重度の頭痛に対する治療薬としてのリード候補化合物「HTL0022562」と、その他の新規低分子カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)拮抗薬について、グローバルで開発・販売する権利を、イスラエルのテバ・ファーファシューティカル・インダストリーズから返還されたと発表しており、これを弱材料視した売りが出ているようだ。
HTL0022562は、そーせい子会社ヘプタレス・セラピューティクスが独自の構造ベース創薬プラットフォームを用いて設計した、選択性の高い有力な新規低分子CGRP拮抗薬。テバ社では、健康成人における第1相臨床試験での初回投与を18年後半に予定していたが、テバ社による最近のポートフォリオ見直しの結果、同医薬品開発ライセンス契約を終了したという。なお、今後はそーせいが開発を進めることになり、テバ社からの正式な権利譲渡後に、HTL0022562の第1相臨床試験の開始時期を発表するという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
HTL0022562は、そーせい子会社ヘプタレス・セラピューティクスが独自の構造ベース創薬プラットフォームを用いて設計した、選択性の高い有力な新規低分子CGRP拮抗薬。テバ社では、健康成人における第1相臨床試験での初回投与を18年後半に予定していたが、テバ社による最近のポートフォリオ見直しの結果、同医薬品開発ライセンス契約を終了したという。なお、今後はそーせいが開発を進めることになり、テバ社からの正式な権利譲渡後に、HTL0022562の第1相臨床試験の開始時期を発表するという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)