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6046 リンクバル

東証G
133円
前日比
-1
-0.75%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
250 2.48 17.16
時価総額 25.9億円
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個人投資家アイデア投資家:2018年、テンバガーの可能性秘めるリンクバルの紹介【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家アイデア投資家氏(ブログ「アイデア投資家」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年1月14日23時に執筆

テンバガー(10倍株)になる可能性を秘めた銘柄第4弾として、今回はリンクバルを紹介しますが、その前に筆者がテンバガー銘柄を42社リストアップした際の5条件を再掲載します。

<テンバガーになりそうな企業の5条件>
・時価総額300億円以下で上場市場はJASDAQ、マザーズ、東証2部
・上場から10年以内
・PER100倍未満(1月4日終値べース)
・過去3年平均売上高成長率10%以上
・過去5年の売上高・経常利益トレンドが右肩上がり(設立5年未満の場合は3年で確認)

東証マザーズに上場するリンクバル<6046>。
街コン、結婚相談、恋愛に関するWEBサイト運営をするIT企業。2011年設立、2015年上場。社名はLink Global(世界をつなぐ)から来ている。
1月12日終値での時価総額は91億円、PERは約25倍。
主力事業のイベントECサイト「街コンジャパン」は、2017年9月期のイベント年間掲載数が96,000件超と前期比114%増え、会員数も約107万人(前年同期比+46%)と順調に増加した。自社イベントからの収入と他社イベント掲載手数料、企業プロモーションによる広告・イベント収入を得る事業モデルであり、飲食店に飲食代等を払った残りが利益となる。
決算資料によると、2017年9月期の売上は約27億円と、2013年に比べ約4倍となった。営業利益も約5億円と2013年に比べ約20倍となっており、5期連続で大幅な増収増益。
街コンジャパン事業の成長可能性として、同社は潜在市場=20~45歳の男女未婚者数を政府統計から約1000万人と捉えており、現在の会員数約100万人から大きな伸び代があるとみている。その獲得に向け、3つの切り口でビジネス拡大を目指している。
それが、(1)共通の趣味を持つ人々をつなぐイベントカテゴリー拡大、(2)主要都市以外でのイベント開催、(3)様々な時間帯でのイベント掲載である。
注目施策は(1)と(2)で、(1)は有名企業との出会いをテーマにしたコラボイベントや観光と組み合わせたツアー関連イベント、アート鑑賞などコアな趣味と組み合わせたイベントなど、単なる出会いだけではなく、多様な趣味との組み合わせで成長余地が大きそうだ。
(2)は、地域別のイベント掲載数が見つからないものの、現状は東京など主要都市中心となっているようだ。しかし、地方都市のイベント掲載を増やすことで実績につながるだろう。実際、筆者は地方都市在住だが、周りにいる未婚の友人は街コンジャパンから見つけたイベントに足を運んでおり、根強いニーズがありそうだ。
その進捗を確認する意味で、四半期ごとに発表される累計イベント掲載数、会員数推移、累計イベント参加者数は要注目だ。

いかがだったでしょうか。今回はマザーズ上場のリンクバルを紹介しました。
引き続き、独自にリストアップした企業の魅力・可能性を、定期的に紹介していきます。

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執筆者名:アイデア投資家
ブログ名:アイデア投資家

《HK》

 提供:フィスコ

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