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【注目】明日注目すべき【好決算】銘柄 ランビジネス、サツドラHD、伊勢化 (20日大引け後 発表分)

ランビジネス <日足> 「株探」多機能チャートより

 12月20日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 ランビジネス <8944> [東証S]  ★今期経常を一転黒字に上方修正
 ◆25年9月期の連結経常損益を従来予想の12億円の赤字→1.7億円の黒字(前期は19.6億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。東京都中央区に保有する販売用不動産の売却に伴い、売却益が発生することが利益を押し上げる。

 サツドラHD <3544> [東証S]  ★上期経常が42%増益で着地
 ◆25年5月期上期(6-11月)の連結経常利益は前年同期比42.1%増の8.8億円に拡大して着地。インバウンドや化粧品需要の回復に加え、物価上昇などによる客単価の増加が寄与し増収を達成した。前期に一部計上した衛生用品などの評価損の反動やアプリ推進による収益基盤の改善も大幅増益につながった。
  通期計画の13.5億円に対する進捗率は65.8%に達しており、業績上振れが期待される。

 伊勢化 <4107> [東証S]  ★今期経常を14%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も40円増額
 ◆24年12月期の連結経常利益を従来予想の66億円→75億円に13.6%上方修正。増益率が29.0%増→46.6%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。一部販売先における製品在庫調整の影響で販売数量は計画を下回るものの、想定を上回るヨウ素の国際市況や為替の円安効果などが収益を押し上げる。
  業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の320円→360円(前期は270円)に増額修正した。

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