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ジーンズメイト---積極的な出店戦略等により、構造改革が着実に進む


ジーンズメイト<7448>は28日、2018年3月期第3四半期(2017年2月21日-11月20日)決算を発表した。売上高が前年同期比4.8%減の63.88億円、営業損失が4.47億円(前年同期は4.41億円の損失)、経常損失が4.42億円(同4.13億円の損失)、四半期純損失が3.02億円(同6.60億円の損失)となった。

今年2月にRIZAPグループ<2928>の連結子会社となり、新事業年度を第二の創業と位置付け、「JEANS MATE」のリブランディング、商品力強化、販売力強化等に積極的な投資を行っている。特に新規出店においては、これまでの路面店を中心とした店舗展開から、集客力の高いショッピングセンター中心の出店戦略へ転換するなど、スクラップアンドビルドを行い、構造改革を進めている。それら結果、既存店売上高・客数・客単価の全ての指標において12月度までの累計が前年度を上回るなど、構造改革の成果が現れ始めている模様。

商品面は、春夏は今年で4年目を迎える「ゼロステイン」シリーズが前年比3倍以上となる約17万枚の販売を記録し、秋以降は商品改革を進め、プライベートブランド(BlueStandard・OUTDOOR PRODUCTS・mate等)商品群の売上シェアが高まり、売上総利益率の改善にも繋がった。

2018年3月通期の業績予想は、売上高が115.50億円、営業利益が3.00億円、経常利益が3.03億円、当期純利益が4.00億円とする期初計画を据え置いている。

なお、同社を含むRIZAPグループ上場9社の合同決算説明会をアナリスト向けに2018年2月14日に開催予定であることが併せて発表されている。

《MW》

 提供:フィスコ

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