ニトリHDが大幅4日続落、第3四半期は最高益更新も通期予想の増額修正なく失望売り
ニトリホールディングス<9843>が大幅4日続落となっている。前週末22日の取引終了後に発表した第3四半期累計(2月21日~11月20日)連結決算は、純利益が同期間として過去最高を更新したが、18年2月期通期業績予想を据え置いたことから、失望売りが出ているようだ。
第3四半期累計決算は、売上高4227億1200万円(前年同期比11.5%増)、営業利益704億2500万円(同0.3%増)、純利益512億4500万円(同7.7%増)だった。高機能寝具「Nウォーム」や自社開発のベッドマットレス「Nスリープ」が好調に推移したほか、秋冬物の寝具・寝装品およびこたつ布団などの季節商品も売り上げを牽引した。また、国内で37店舗、台湾で1店舗、中国で7店舗を出店したことも寄与し、売上高を押し上げたが、店舗改装や都市部での出店増加に伴い販管費も増加したという。
なお、18年2月期通期業績予想は、売上高5680億円(前期比10.7%増)、営業利益990億円(同15.4%増)、純利益685億円(同14.2%増)を見込んでいる。
同時に、12月度の月次国内売上高も発表しており、既存店売上高は前年同月比8.0%増と2カ月ぶりに前年実績を上回った。例年より気温が低く推移したため、こたつ関連商品や吸湿発熱素材を使用した「Nウォーム」シリーズが好調。特に敷きパッド・毛布・ラグは前年を大きく上回り売り上げを牽引した。さらに、家具では自社開発マットレス「Nスリープ」やソファが引き続き好調だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
第3四半期累計決算は、売上高4227億1200万円(前年同期比11.5%増)、営業利益704億2500万円(同0.3%増)、純利益512億4500万円(同7.7%増)だった。高機能寝具「Nウォーム」や自社開発のベッドマットレス「Nスリープ」が好調に推移したほか、秋冬物の寝具・寝装品およびこたつ布団などの季節商品も売り上げを牽引した。また、国内で37店舗、台湾で1店舗、中国で7店舗を出店したことも寄与し、売上高を押し上げたが、店舗改装や都市部での出店増加に伴い販管費も増加したという。
なお、18年2月期通期業績予想は、売上高5680億円(前期比10.7%増)、営業利益990億円(同15.4%増)、純利益685億円(同14.2%増)を見込んでいる。
同時に、12月度の月次国内売上高も発表しており、既存店売上高は前年同月比8.0%増と2カ月ぶりに前年実績を上回った。例年より気温が低く推移したため、こたつ関連商品や吸湿発熱素材を使用した「Nウォーム」シリーズが好調。特に敷きパッド・毛布・ラグは前年を大きく上回り売り上げを牽引した。さらに、家具では自社開発マットレス「Nスリープ」やソファが引き続き好調だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)