ツルハHDは急落、中間期決算受け利益確定売り
ツルハホールディングス<3391>は急落。株価は一時、前日に比べ8%安に売られた。同社は19日に18年5月期第2四半期(17年5月~11月)の連結決算を発表、同期の連結営業利益は前年同期比13%増の200億5300万円だった。ただ、18年5月通期の予想連結営業利益は前期比11%増の390億円で据え置いた。市場には、今期の同利益は410億円前後との見方があり、業績見通しが据え置かれたことが警戒され利益確定売りが膨らんだ様子だ。しかし、SMBC日興証券では19日、「見た目は下振れも、会計方針変更影響も大きく、実質的には好調持続」と指摘。投資評価の「1」を継続し、目標株価は1万4900円から1万7500円に引き上げた。「株価が下落した際は押し目買いのチャンス」と見ている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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