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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3048 ビックカメラ

東証P
1,631.5円
前日比
-33.5
-2.01%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.4 1.83 2.21 1.63
時価総額 3,070億円
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<注目銘柄>=ビックカメラ、ECやインバウンド売り上げ好調

 ビックカメラ<3048>の上昇一服局面は拾い場だ。

 12月11日に発表した第1四半期(9~11月)の単体売上高は前年同月比10.7%増と会社計画通り順調な出足となった。デジタルカメラやAIスピーカーが牽引したオーディオが好調だったほか、テレビも堅調。引き続きインバウンド需要が好調な医薬品や化粧品も好調だった。

 テレビ需要の回復やインバウンド売り上げの好調に加えて、注目はEC売り上げの伸長だ。17年8月期のEC売上高は連結で729億円(前の期比5.3%増、EC化率9.2%)で「ネットで注文 店舗で受け取り」サービスの受注件数が増加するなど、オムニチャネルの推進が奏功した。今期に入り、第1四半期の単体EC売り上げは14%強とみる調査会社もあり、足もとも好調なようだ。

 18年8月期は、連結経常利益260億円(前期比6.7%増)見込みだが、インバウンド売り上げの想定が保守的との見方が強く、270億円前後と予想する向きが多い。7月に新設した物流センター稼働と物流拠点統合効果なども期待でき、19年8月期も増収増益となりそうだ。また、12月19日に楽天<4755>と家電分野のインターネット通販で新会社を設立すると発表しており、今後の業績への寄与にも期待が持たれている。(仁)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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