リネットジャパングループ---新潟県南魚沼市・熊本県あさぎり町と協定を締結
リネットジャパングループ<3556>は、NETOFFブランドで展開するネットリユース事業が主力。ネットリサイクル事業も展開。業績は下期偏重型。高収益商材を強化。資金借入で戦略的M&A等を実施へ。17.9期3Qは広告宣伝費など固定費増が響くも現状回復。
同社の子会社であるリネットジャパン社が、新潟県南魚沼市および熊本県あさぎり町と協定を締結。12月1日より自治体公認の宅配便を利用した使用済パソコン・小型家電の回収を開始した。
同社は全国エリアを対象とした使用済小型家電の宅配回収サービスを行っており、無許可業者への排出抑制、回収品の再資源化、ごみ減量などに寄与している。
今般の2つの自治体と協定を締結したことにより、全国での連携は128自治体へ増加。今後もネットリサイクル事業の拡大が期待される。
ネットリサイクル事業は損益改善。自治体経由の集客に集中。17.9期通期はネットリユース事業の粗利率低下などが重しとなるも現状回復。足元の株価調整で業績面は織り込み済み。来期以降の収益改善期待が今後の株価を下支えへ。
会計期/実予/売上高/営業利益/経常利益/純利益/EPS/配当
17.9期連/F予/3,650/40/40/40/4.42/0.00
18.9期連/F予/3,900/100/100/90/9.95/0.00
※単位:百万円、円、F予:フィスコ予想
《MW》
提供:フィスコ