伊藤園が大幅反発、上期最終利益が計画を上回って着地
伊藤園<2593>が大幅反発。前週末1日の取引終了後に発表した第2四半期累計(5~10月)の連結決算が、売上高2658億8300万円(前年同期比3.0%増)、営業利益144億9600万円(同1.2%増)、純利益92億4600万円(同3.6%増)となり、従来予想の純利益90億円を上回り、上期として最高益を更新したことが好感されている。
主力の緑茶飲料「お~いお茶」を今年5月にリニューアルした効果のほか、茶葉(リーフ)製品で30年ぶりとなるリーフ(ティーバッグ)製品のテレビCMを放映したことも寄与した。また、前期に計上した海外子会社への貸付に絡む為替差損が一巡したことも最終利益の押し上げに貢献した。
なお、18年4月期通期業績予想は、売上高4925億円(前期比3.5%増)、営業利益226億円(同3.8%増)、純利益140億円(同2.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
主力の緑茶飲料「お~いお茶」を今年5月にリニューアルした効果のほか、茶葉(リーフ)製品で30年ぶりとなるリーフ(ティーバッグ)製品のテレビCMを放映したことも寄与した。また、前期に計上した海外子会社への貸付に絡む為替差損が一巡したことも最終利益の押し上げに貢献した。
なお、18年4月期通期業績予想は、売上高4925億円(前期比3.5%増)、営業利益226億円(同3.8%増)、純利益140億円(同2.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)