トッパンフォーが大幅続落、ビジネスフォーム事業など苦戦し18年3月期業績予想を下方修正
トッパン・フォームズ<7862>が大幅続落。前週末27日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を2700億円から2400億円(前期比6.9%減)へ、営業利益を110億円から70億円(同26.1%減)へ、純利益を65億円から32億円(同45.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
国内のビジネスフォームやビジネスプロセスアウトソーシング、海外子会社が減収となる見通しとなったことに加えて、成長を見込んでいたデータ・プリント・サービスやデジタルソリューションなどの拡大が限定的にとどまる見通しであることが要因。また、人件費の上昇なども利益を圧迫したとしている。
同時に、低消費電力ながら長距離伝送できる通信方式LoRaを活用したIoTソリューションを、エネルギーや介護の分野で提供するMTES社(東京都中央区)が実施する第三者割当増資の一部を引き受け、資本参加すると発表したが、これを材料視する動きは限定的のようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
国内のビジネスフォームやビジネスプロセスアウトソーシング、海外子会社が減収となる見通しとなったことに加えて、成長を見込んでいたデータ・プリント・サービスやデジタルソリューションなどの拡大が限定的にとどまる見通しであることが要因。また、人件費の上昇なども利益を圧迫したとしている。
同時に、低消費電力ながら長距離伝送できる通信方式LoRaを活用したIoTソリューションを、エネルギーや介護の分野で提供するMTES社(東京都中央区)が実施する第三者割当増資の一部を引き受け、資本参加すると発表したが、これを材料視する動きは限定的のようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)