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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9474 ゼンリン

東証P
815円
前日比
+5
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PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.4 0.90 3.68 15.41
時価総額 467億円
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ゼンリンが急反発、蘭トムトムと高度でリアルタイムなトラフィックサービスを共同開発で合意

 ゼンリン<9474>が急反発。27日の取引終了後、オランダの地図・位置情報サービス大手トムトム(アムステルダム)と、日本における高度でリアルタイムなトラフィックサービスを共同開発することで合意したと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 トムトムの人工知能(AI)やマシンラーニング技術と、ゼンリングループの持つ精度の高い地図データベースや情報処理技術を融合することで、より正確な交通渋滞情報を提供するという。また、あらゆるIoT機器から得られる位置情報ビッグデータを相互に連携・活用した「地図エコシステム」を構築し、カーナビゲーション機能の充実、コネクテッドカー、自動運転など先端技術への活用なども目指すとしている。

 同社は同時に第2四半期累計(4~9月)連結決算を発表し、売上高260億1600万円(前年同期比5.0%増)、営業利益4億7000万円(前年同期3億7800万円の赤字)、純利益2億1300万円の黒字(同3億8700万円の赤字)と20日に発表した修正値に沿った形で着地した。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高600億円(前期比3.8%増)、営業利益45億円(同6.3%増)、純利益27億円(同9.7%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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