半導体人気継続で東エレクが上場来高値視野、SUMCOはリーマン・ショック前の高値更新
東京エレクトロン<8035>が3日続伸で新値街道を走っており、2000年5月につけた上場来高値2万90円奪回を視野に入れている。また、シリコンウエハーを手掛けるSUMCO<3436>は大幅高で8連騰、2015年3月の戻り高値2458円を上抜き、リーマン・ショック前の2008年7月以来、9年ぶりの高値更新を果たした。このほか、ディスコ<6146>、SCREENホールディングス<7735>、信越化学工業<4063>、トクヤマ<4043>など半導体関連株が軒並み値を飛ばしている。
米国ではインテルの好決算を受け同社株や他の半導体関連株が総花的に買われ、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2%超の上昇をみせ2000年以来の最高値圏を走っている。ビッグデータの普及加速でデータセンター不足に対応した増設の動きが強まっており、半導体需要は旺盛。東京市場でも上値余地を見込んだ海外マネーの流入が関連銘柄を押し上げている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
米国ではインテルの好決算を受け同社株や他の半導体関連株が総花的に買われ、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2%超の上昇をみせ2000年以来の最高値圏を走っている。ビッグデータの普及加速でデータセンター不足に対応した増設の動きが強まっており、半導体需要は旺盛。東京市場でも上値余地を見込んだ海外マネーの流入が関連銘柄を押し上げている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)