三井海洋が後場プラスに転じる、ペトロブラス社からFPSOを受注
三井海洋開発<6269>が後場プラスに転じている。午後1時30分ごろ、ブラジル国営石油会社のペトロブラス社から、FPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)1基の建造およびチャーター契約を受注したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。
今回の受注は、ペトロブラス社がオペレーターを務めるセピア鉱区の開発プロジェクトに用いられるもの。同鉱区は、ブラジル沖合約250キロメートルのサントス海盆内に位置し、海底下約5000メートルのプレソルト層(岩塩層直下の層)にある海底油田の一部で、同社はFPSOの設計から機器購入、建造、据え付けまでの一括工事を請け負うという。またFPSOは、完成後に同社の関連会社が保有し、ペトロブラス社に対する21年のチャーターサービス(リースおよび運転・保守点検などのオペレーション)に供されるとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
今回の受注は、ペトロブラス社がオペレーターを務めるセピア鉱区の開発プロジェクトに用いられるもの。同鉱区は、ブラジル沖合約250キロメートルのサントス海盆内に位置し、海底下約5000メートルのプレソルト層(岩塩層直下の層)にある海底油田の一部で、同社はFPSOの設計から機器購入、建造、据え付けまでの一括工事を請け負うという。またFPSOは、完成後に同社の関連会社が保有し、ペトロブラス社に対する21年のチャーターサービス(リースおよび運転・保守点検などのオペレーション)に供されるとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)