ジェイリース---業績予想と配当予想の修正を発表、都市部を中心とした順調な営業拡大が継続
ジェイリース<7187>は19日、業績予想と配当予想の修正を発表した。
2018年3月期第2四半期の連結業績予想は、売上高が前回発表予想比1.4%増の23.4億円、営業利益が同69.8%増の1.8億円、経常利益が同70.2%増の1.6億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が144.4%増の1.1億円に修正。2018年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前回発表予想比1.6%増の51.5億円、営業利益が同21.2%増の4.8億円、経常利益が同19.4%増の4.3億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同21.5%増の3.0億円にそれぞれ修正した。
2018年3月期第2四半期の個別業績予想は、売上高が前回発表予想比0.6%増の22.8億円、経常利益が同60.0%増の1.6億円、四半期純利益が同96.1%増の1.0億円。通期個別業績予想は、売上高が前回発表予想比1.3%増の50.2億円、経常利益が同12.0%増の4.0億円、当期純利益は同10.2%増の2.7億円にそれぞれ修正した。
期末の配当予想は、前回予想5円に対し2円増配の7円となり、年間配当は、第2四半期末の5円と合わせて12円となる。
修正の要因として、第2四半期累計期間の連結売上高が都市部を中心とした順調な営業拡大が継続し、ほぼ計画どおりに進捗したことと、経費面では、外部アライアンスや審査与信システムの導入、業務集約化等による業務効率化が進捗し、人員増加の抑制や各種経費が抑制されたことが挙げられる。
個別業績は、連結業績の修正理由に加え、連結子会社あすみらいの多言語対応コールセンター開設による新規事業の開始に伴い、ジェイリースグループの外国人対応を集約化したことから、業務委託費用が増加する見込みのため、修正にいたった。なお、第3四半期において、来期の出店計画を前倒し、茨城県への追加出店を予定している。
《MW》
提供:フィスコ