DNA研は一時13%安と急落、今3月期の最終赤字転落を嫌気
DNAチップ研究所<2397>は急落。株価は一時、前日に比べ13%安に売られている。19日取引終了後、18年3月期の単体業績予想の下方修正を発表したことが嫌気された。売上高は4億9000万円から4億円(前期比23.5%増)へ見直したほか、最終損益は300万円の黒字から1億2200万円の赤字(同2億1100万円の赤字)へ修正した。
診断事業製薬に絡む大型案件の売り上げ時期が、翌期にずれ込む見通しとなったほか、血液を用いて肺がんの遺伝子変異を検査する「EGFR-NGSチェック」の薬事承認・保険収載に絡む費用や、リキッドバイオプシー(血液などの体液サンプルを使った診断や治療効果予測を行う技術)の開発を加速させるための研究開発費の増加などが利益の押し下げ要因となる見通しだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
診断事業製薬に絡む大型案件の売り上げ時期が、翌期にずれ込む見通しとなったほか、血液を用いて肺がんの遺伝子変異を検査する「EGFR-NGSチェック」の薬事承認・保険収載に絡む費用や、リキッドバイオプシー(血液などの体液サンプルを使った診断や治療効果予測を行う技術)の開発を加速させるための研究開発費の増加などが利益の押し下げ要因となる見通しだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)