エヌエフ回路が急反落、第2四半期業績予想の減額を嫌気
エヌエフ回路設計ブロック<6864>が急反落。同社はきょう午前9時に、18年3月期の第2四半期連結業績予想の修正を発表、売上高を39億5000万円から38億1000万円(前年同期比10.4%増)へ、営業利益を3億8000万円から1億2000万円(同66.9%減)へ、最終利益を2億5000万円から1億7000万円(同30.9%減)へ減額しており、これが嫌気された。受注は堅調に推移したものの、売上計上時期の下期割合が従来よりも多く季節性が増したことや、蓄電システムなどの新規事業は好調ながら、電子部品分野の売上高が減少した。
同社株は8月初旬の段階では800円未満だったが、量子コンピューター関連として人気化し9月28日に高値2700円台まで駆け上がった経緯がある。その後は調整を入れたが2300円台近辺で売り物をこなし、もみ合いを続けていた。上期業績の下方修正で利益確定売りを誘発する格好となったが、売り一巡後は押し目買いが入り、足もと2200円近辺で売り買いを交錯させている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社株は8月初旬の段階では800円未満だったが、量子コンピューター関連として人気化し9月28日に高値2700円台まで駆け上がった経緯がある。その後は調整を入れたが2300円台近辺で売り物をこなし、もみ合いを続けていた。上期業績の下方修正で利益確定売りを誘発する格好となったが、売り一巡後は押し目買いが入り、足もと2200円近辺で売り買いを交錯させている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)